2022年2月14日の株式市場の動き
まとめだけでもいいので見ていってください

3連休明けの日経平均株価は616.49円安の27079.59円で終わり、4営業日ぶりの下落となりました
下落の原因はアメリカ金利上昇懸念とウクライナ情勢によるリスク回避
これによりリスクオフが加速し、NYダウは先週末の2日で1000ドル強の下落、それに伴い日経平均株価も本日キツイ下落となりました
先週アメリカで発表された消費者信頼感指数(CPI)が+7.5%でした
(市場予想は+7.2%)
消費者信頼感指数が予想を上回る結果となりインフレ加速懸念が再燃
アメリカ10年国債金利も2%超えとなり、ハイテク関連銘柄を中心に下落する場面が見られました
しばらくはアメリカ金利上昇によるハイテク関連銘柄の調整は続きそうです
しかし中長期的に見るとGAFAMのようなアメリカ巨大IT大手は回復してくる可能性が高く、買いのチャンスだとも思います
短期的に見るとまだ動くべきところではないと思いますが
少なくとも3月15日、16日に開催予定のFOMCでの政策金利に関する発表があるまでは調整が続きそうです
恐らく3月からスタートするであろう金利上昇局面においては株価は上昇すると思われます
なぜか?
・金利上昇させるタイミングとしては景気が良いタイミングなので、金利上昇の方向感に目処がたち本来の業績相場に戻るのであれば買い戻しが入りやすい魅力的な相場水準であるから
理由は主にこの2点になります
ですが、今回はインフレが過去と比べて異常なのでもうしばらく様子見ムードが長引くと思われます
加えてウクライナ情勢による地政学リスクも存在します
20日まで開催予定の北京オリンピックが終わる頃くらいにはロシアがウクライナに侵攻するのではないかという問題で地政学リスクが高まっております
これが今の下落相場の理由その2になります
先週アメリカとロシアで対談されたみたいですが、話し合いは進展せず、近くロシアによるウクライナ侵攻の可能性が浮上してきました
それにより、ヨーロッパ諸国やアメリカはウクライナにいる自国民に避難するよう指示を出したそうです
これによりリスクオフが加速し、NYダウは先週末の2日で1000ドル強の下落、それに伴い日経平均株価も本日キツイ下落となりました
しばらくは様子見ムードが続きそうです
特にハイテク関連は厳しいかもしれません
このような時に取る株式投資行動としては、金利上昇の恩恵を受けるゴールドマンサックスやJPモルガンチェースのような金融株、原油価格の上昇の恩恵を受けやすいエクソンモービルのような原油株、地政学リスクの恩恵を受けやすいロッキードマーチンのような軍事株、このような銘柄群が短期的に見ると買いのチャンスだと思います
(少し乗り遅れているかもしれまんがまだ勝てると思います)
今年の相場は全体的にみるとこれまでのような安定成長ではなく、状況に応じた個別の株を短期的に売り買いして利益を取るような相場になると思います
とはいえ、1年以上の期間で見るのであれば、GAFAMのような米IT株は今の相場であれば割高感が多少和らいでおり、業績もしっかりとついてきているので仕込んでおくのは非常にチャンスだと思います
まとめ
・短期勝負の個別株であれば金融株、石油株、軍事株
・長期で考えるのであればアメリカIT株は買いのチャンス
・今年はsp500インデックスのような全体投資よりも厳選投資で短期売買する方が利益になる可能性
※投資は自己責任でお願いします







俺の歴史にまた1ページ
コメント