資産運用の成功と失敗
これまで資産運用・投資に関する記事をいくつか書いてきまして、皆さんのお役に立てるようにとのことでしたが、今回は私が投資に関して実際に経験した、成功と失敗のお話をしようと思います
ちなみに私はこんな人
首都圏在住の20代サラリーマン
証券会社勤務
個人や法人向けに株式、債券、投資信託を中心に投資相談を行っている者です
証券外務員1種
AFP資格取得
失敗談
2017年からビットコイン、イーサリアムをはじめとする仮想通貨(暗号資産)がかなり盛り上がり爆騰しました
2017年以前に仮想通貨(暗号資産)に投資をされていた方は巨万の富を得た人は多いのではないでしょうか
この時私はまだ仮想通貨(暗号資産)の事を信用できなかったのと、出遅れ感から手を出す事を控えておりました
予想通り2018年に仮想通貨(暗号資産)のバブルは崩壊しました
ビットコインの価格も暴落しました
下落途中で私はチャンスだと思い、決心をしてついに仮想通貨(暗号資産)を購入しました
しかし、その後もみるみる価格が下落していき、仮想通貨(暗号資産)の資産残高は半分ほどになってしまいました
2021年10月現在、ようやく失われた資産額を取り戻しましたが、それでも元に戻っただけです
もし仮に、仮想通貨(暗号資産)に投資した資金を米国株式投資にしていた場合、今では約1.5倍ほどになっていたのです
自分自身、証券会社に勤務して、米国株式投資が効果的な事を話しておきながら、自分では米国株式投資をしなかったのです
お客様にはしっかりと利益を取ってもらってましたが、おすすめしている自分は全く利益を取ってなかったということです
良いことではありますが、なんと残念というか、マヌケな話でしょうね笑
ちなみに米国株式投資については、以前の記事で触れてますのでぜひ読んでみてください
その経験がありましたので、自分でも米国株式投資をしっかりと始めちゃんと利益になってきております
私が投資をしている米国株式投資は、米国株式への直接投資ではなく米国株式型投資信託です
失敗談から学んだこと
・仮想通貨は短期的な投資ではなく中長期での投資で考えた方がいいということ
・投資ではなく投機であるということ
成功談
成功談としては米国株式投資です
2020年2月〜3月にかけてのコロナショックの時に米国株式市場は直前の高値から約35%ほどに下がってしまいました
日々減っていく資産を見て、いつまで続くのか、どれだけ資産が減っていくのかと不安に思ったことも多々ありました
しかし、そういう時でも売却するわけでもなくむしろ買い増しをしました
米国株式市場は回復すると信じていたからです
米国株投資が効果的な理由としては、約80年間で年率約11%の実績がある市場だからです
その背景にあるのは人口動態といわれておりまして、日本と異なり今後も人口が増えていくとされています
人口が増える
↓
消費が増える
↓
企業の売り上げが伸びる
(業績拡大)
↓
賃金が上がる
↓
というように経済のサイクルが良くなると考えられています
2050年までに日本の人口は2020年よりも約3000万人弱減り約1億人と言われてますが、一方でアメリカは2020年よりも5000万人くらい増えて3億8000万人くらいになると言われております
なので、少なくとも今後30年のお話であれば少なからず米国株優位というのは変わりはないと思います
短期的には難しくてもいつか大きな利益をもたらしてくれると思ったから米国株式資産を増やしました
それが予想外に早く良い形で出てくれたので安心しました
成功談から学んだこと
・米国株式投資に関しては下落したとしても、中長期で考えると戻ってくるのであまり心配しなくていいこと
・下落した時はチャンスだと思って買い増しをした方がいいということ
まとめ
①仮想通貨(暗号資産)は投資ではなく、
投機的な投資スタンスで、中長期で考えた方がいい
②
安定した投資であればやはり米国株式投資
③
相場が下落した時こそ買いのチャンスであり買い増しをした方がい
い
投資に関して、以前短期的に儲ける方法という記事を書きましたが、やはり中長期で考えた方がよろしいかと思います
そして、資産運用の中核には米国株式投資が有効的かと思われます
ぜひご参考にしてみてください
また米国株式投資投資に関しては、この本がわかりやすくておすすめです
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俺の歴史にまた1ページ
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